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志木地区衛生組合

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議事録(決算審査特別委員会3)

会議録(令和3年決算審査特別委員会)

令和3年志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会 会議録

 

志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会次第

日時:令和3年11月11日(木)午前10時
場所:志木地区衛生組合リサイクルプラザ研修室


 1 開  会

 2 決算審査議事
  (1) 会議録署名委員の選任について
  (2) 配布資料の説明
  (3) 質 疑
  (4) 令和2年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
      (討論、採決)

 3 閉  会


○出席委員(6名)
       5番 関 野 兼太郎 議員
       6番 深 瀬 優 子 議員
       7番 池 田 貞 雄 議員
       9番 上 田 美小枝 議員
      13番 阿 部 竜 一 議員
      16番 岩 下   隆 議員
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○欠席委員(なし)
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○説明のための出席者
常任副管理者 山 崎   仁
参事兼企画業務課長 末 永 隆 宏
総務課長 阿 部 武 幸
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 寺 島 暁 恵
企画業務課長補佐 時 田 英 司
総務課総務係長 高 橋 知 江
企画業務課企画業務係長 嶋 田   靖

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午前 9時54分 開会

○委員長(関野兼太郎) おはようございます。定刻5分前になりますけれども、皆様おそろいですので始めさせていただ   きたいと思います。
 ただいまから志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会を開会いたします。
 当委員会に付託されました案件は、さきの第3回定例会において閉会中の継続審査となりました第6号議案 令和2年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についての1議案であります。
 それでは、本日の日程でありますが、お手元に配布いたしました次第のとおり進めていきたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関野兼太郎) ご異議なしと認め、日程につきましては次第のとおりといたします。
 それでは、ただいまから決算審査に入ります。
 初めに、会議録署名委員の選任についてでありますが、各市の議席番号の若い委員さんということで、6番、深瀬優子委員、7番、池田貞雄委員、13番、阿部竜一委員にお願いしたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関野兼太郎) ありがとうございます。そのように決定いたします。
 次に、執行部より決算内容の説明をお願いいたします。
 決算及び決算事項別明細書並びに主要な施策の成果報告書については、既に本会議で説明いただいておりますので、後日配布いたしました決算審査特別委員会資料について執行部より説明をお願いします。
 説明及び答弁については、職名及び氏名を述べてから説明及び答弁いただくようにお願いいたします。
 それでは、説明をお願いいたします。
 阿部総務課長。
○総務課長(阿部武幸) 総務課長の阿部でございます。
 それでは、事前に配布いたしましたA4判横長の資料、決算審査特別委員会資料、こちらに基づきましてご説明させていただきます。
 恐れ入りますが、着座にて説明させていただきます。
 主に第3款の衛生費を中心に説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、資料の1ページをお開きください。
 令和2年度の一般廃棄物処理フローについてご説明申し上げます。
 可燃ごみにつきましては、構成3市からの搬入量の総量が7万3,268トンでございました。また、朝霞地区一部事務組合からのし渣につきましては6トン搬入されております。さらに、粗大ごみ・ビン処理施設からの可燃ごみが3,198トン、プラスチック分別処理施設からの可燃ごみの搬入が363トンとなっております。これらの可燃ごみ総合計が7万6,835トンが富士見・新座両環境センターに搬入されました。
 可燃ごみを焼却した焼却灰等の最終処分状況でございますが、富士見環境センターから排出した焼却灰については、埼玉県環境整備センターでは埋立て、ツネイシカムテックス株式会社では人工砂や再生砕石に資源化してリサイクルされています。また、集じん灰につきましては、株式会社ウィズウェイストジャパンでは埋立て、有限会社築館クリーンセンターでは道路路盤材に資源化してリサイクルされております。
 新座環境センターから出る焼却灰につきましても、矢印で示しておりますように、ツネイシカムテックス株式会社では人工砂や再生砕石に、有限会社築館クリーンセンターでは道路路盤材に、渡辺産業株式会社では再生砕石にそれぞれ資源化してリサイクルされております。
 また、集じん灰につきましては、グリーンフィル小坂株式会社及びジークライト株式会社では埋立て、有限会社築館クリーンセンターでは道路路盤材に資源化してリサイクルされております。
 また、可燃ごみの焼却後に発生する磁性物は株式会社青木商店に、紙類は株式会社ブシューに有価物として売却しました。
 焼却灰及び集じん灰の処分や運搬にかかりました経費につきましては、資料の左下の一覧のとおりでございます。
 次に、2ページをご覧ください。
 粗大ごみ及び不燃ごみについてご説明申し上げます。
 粗大ごみにつきましては、構成3市の総量で2,887トン、不燃ごみは2,613トンでございました。そのほか、粗大ごみ・ビン処理施設のビン処理系統から62トン、プラスチック分別処理施設からの8トンを含め、合わせて5,570トンが富士見環境センター、新座環境センターに搬入されております。それらを選別し、大型金属や不燃アルミなどは株式会社スガワラに、また、不燃性有価物は株式会社浜屋にそれぞれ有価物として売却したところでございます。
 なお、粗大・不燃残渣908トンにつきましては、埼玉県環境整備センター及び株式会社ウィズウェイストジャパンで埋立てされております。
 選別後の可燃ごみ、富士見・新座両センター合わせて3,198トンにつきましては、1ページにも記載いたしましたとおり焼却施設に搬入して処分を行いました。
 次に、3ページをご覧ください。
 リサイクル資源ごみについてご説明申し上げます。
 リサイクル資源となるビンについてですが、構成3市から2,579トン搬入されております。搬入されたビンの種類は上段中央の表のとおりとなっており、一升ビンやビールビンのように繰り返して使用できる生きビン12万9,060本が株式会社スガワラに売却され、このように繰り返し使用できるリターナブルビン以外のその他のビンについては、不適物や残渣等を取り除いた上で、白、茶、その他に分けて、カレットの状態にしてそれぞれ資源化されております。
 次に、4ページをご覧ください。
 カンにつきましてご説明申し上げます。
 カンについては、構成3市から957トン搬入されております。搬入されたカンのうち、アルミ缶、スチール缶971トンを有価物として株式会社スガワラへ売却いたしました。
 次に、ペットボトルについてですが、構成3市から1,388トン搬入されております。カンと同様に有価物として1,378トンを株式会社スガワラに売却いたしました。
 次に、5ページをご覧ください。
 資源プラスチックについてご説明いたします。
 資源プラスチックは、構成3市から2,927トンが富士見環境センター内のプラスチック分別処理施設に搬入されております。搬入された資源プラスチックは、容器包装プラスチック、容器包装外プラスチック、PPバンドの区分で選別をして搬出し、その後、再商品化事業者等により、それぞれ工場で使用するパレットやプラスチック原料などに資源化されています。
 次に、廃蛍光管・廃乾電池等についてご説明いたします。
 構成3市から廃蛍光管が17トン、廃乾電池が102トン搬入され、合計119トンが富士見環境センターに保管され、廃蛍光管は埼玉県寄居町にあります株式会社ウム・ヴェルト・ジャパンへ、廃乾電池は茨城県神栖市にございますJFE条鋼株式会社に搬出し、それぞれガラス製品や鉄鋼製品に資源化されました。
 ページ左下の米印につきましては、それぞれの搬出経費となっております。また、その右の枠内の記載につきましては、先ほど説明させていただきました令和2年度における焼却灰、集じん灰等の廃棄物処理業務委託料の合計3億1,179万3,930円及び容器包装プラスチックとカレットの再商品化のための業務委託料の合計186万1,799円でございます。
 次に、6ページをご覧ください。
 一般廃棄物のセンター別搬入量及び残渣等搬出量一覧についてご説明いたします。
 まず、センター別搬入量及び残渣の表でございますが、今までごみの種別ごとにご説明申し上げたものにつきまして、それぞれセンター別に表記したものでございます。
 表の一番下の行をご覧ください。可燃ごみ、粗大ごみ等の搬入量に対する焼却灰等の割合でございます。可燃ごみについては12.4パーセント、粗大・不燃ごみにつきましては16.5パーセントで、全体では11.5パーセントという割合となっております。
 次に、7ページをご覧ください。
 センター別総ごみ受入量・最終処分量についてご説明申し上げます。
 富士見環境センター、新座環境センターの東及び西工場、それぞれのセンターへ搬入される構成市ごとのごみの受入量及び最終処分量などとなっております。
 家庭系ごみ受入量合計で6万9,897.14トン、事業系ごみ受入量合計で1万6,721.54トンに対し、最終処分量は、焼却灰、集じん灰及び粗大残渣の合計で9,972.34トンでした。
 次に、8ページをご覧ください。
 搬出先別残渣処分場一覧についてですが、寄居町にあります埼玉県環境整備センターをはじめとして7か所の処分場へ搬出しており、それぞれの処分場ごとの施設別搬出量はご覧のとおりでございます。
 次に、9ページをご参照ください。
 令和2年度センター別廃棄物処理経費についてご説明申し上げます。
 支出項目ごとに、上から順にご説明させていただきます。
 需用費の消耗品費についてですが、ごみ焼却施設等を適切に維持管理していくため、老朽化等により劣化した機械部品等を交換した経費となっております。
 燃料費については、富士見環境センター内の給湯設備等のためのガス代でございます。
 印刷製本費については、それぞれの施設の搬入伝票の印刷経費でございます。
 光熱水費の電気料金、水道料金、下水道料金については、富士見環境センター、新座環境センターの合計で2億4,240万3,423円となっております。
 修繕費につきましては、ごみ焼却施設等について、今後も安定してごみ処理が行えるよう、それぞれの施設の機器や設備等の修繕及び定期オーバーホールの実施等に要した経費で、合計7億1,189万2,736円でございます。
 次に、委託料についてですが、各施設の運転管理業務委託料や焼却灰等の最終処分に係る廃棄物処理業務委託料など、委託料合計で12億2,251万1,393円を支出いたしました。
 次に、10ページ、11ページをご覧ください。
 平成29年度から令和2年度までの性質別決算額の推移についてご説明申し上げます。
 令和2年度につきましては、歳入合計が25億2,492万7,937円、歳出合計は24億7,379万4,967円で、差引き5,113万2,970円が実質収支額となっております。
 歳入の主なものですが、分担金及び負担金は構成3市からの負担金で、合計18億6,520万9,000円でございます。
 使用料及び手数料につきましては、事業系の可燃ごみや家庭系粗大ごみの廃棄物処理手数料でございます。
 国庫支出金につきましては、富士見環境センター基幹的設備改良工事に対する二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金でございます。
 財産収入につきましては、富士見・新座両センターの自動販売機3台に係る貸付料でございます。
 下から3行目の諸収入につきましては、有価物の売却代金は、世界経済の影響を受け、スチール、アルミなどの金属類やペットボトルの売却単価が下がったことから、歳入金額が大幅に減額し、前年度比33.2パーセントの減となりました。
 その下の地方債につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の令和2年度進捗分に関する起債でございます。
 次に、歳出の主なものについてご説明いたします。
 人件費についてですが、令和2年度は、職員1名が4月中に退職した一方、その対応で会計年度任用職員を採用し、また、新たに事務局長の派遣があったことなどにより、令和元年度と比べ4.9パーセントの増となっております。
 次に、物件費につきましては、5つのごみ処理施設に係る運転管理業務委託料の人件費などの増額や焼却灰などの最終処分に係る廃棄物処理業務委託料の増額などにより、前年度比7.4パーセントの増となりました。
 次に、維持補修費につきましては、5つのごみ処理施設に係るものでございますが、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事を行っていることから、オーバーホールの対象が基幹的設備改良工事の対象外の箇所に限定されたことなどから、前年度比5.8パーセントの減となりました。
 公債費につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業債の償還をしており、前年度と同額を支出したものでございます。
 次に、積立金につきましては、財政調整基金の運用利子分を積み立てたものでございます。
 建設事業費につきましては、令和2年度が初年度となります富士見環境センター基幹的設備改良工事の関係でありますが、設計施工監理業務委託料及び工事請負費の皆増によるものでございます。
 災害復旧事業費は、令和2年9月4日に発生した落雷事故による自動火災報知設備などの被害復旧費用です。
 次に、下段のごみ総排出量及び年度末人口の表ですが、こちらは歳出合計から基金積立金、普通建設事業費、災害復旧事業費を除いた金額を、ごみの排出量及び年度末人口で割ったものです。
 次に、12ページをご覧ください。
 ごみ焼却施設等の運転管理委託費について、それぞれ施設の委託先ごとに平成29年度から令和2年度までの経年変化を表したものでございます。
 なお、平成29年度より3か年の長期継続契約を導入したことにより、令和2年度においては、3年分の人件費の増があったことや経費率などの見直しを行ったため、前年比で1億2,781万9,921円の増となりました。
 次に、13ページをご覧ください。
 焼却灰等の搬出先別の処理委託料につきまして、搬出量、単価及び委託金額の一覧となっております。
 次に、14ページをご覧ください。
 平成29年度から令和2年度までの最終処分委託単価の推移となっております。
 次に、15ページをご覧ください。
 ダイオキシン類調査結果一覧表でございます。令和2年度に実施いたしました測定におきましても、富士見環境センター及び新座環境センターともに、排ガス等、全てにおいて国や組合が定める基準以下の数値となっております。
 次に、16ページ、17ページをご覧ください。
 有価物売却代金の推移となっております。令和2年度の有価物の売却代金ですが、スチール、アルミなどの金属類やペットボトルなどの有価物が、世界経済の影響を受け売却単価が大きく下がったことから歳入金額が大幅に減額したため、前年度に比べ1,876万9,179円の減、率にして34パーセントの減となっております。
 また、新たな試みとしては、小型家電が有価物として売却できずに、逆に処理費用が発生するという厳しい状況となったために、ほかの処理方法を検討したところ、小型家電の一部や粗大、不燃ごみの一部をリユース品として引き取る業者と契約し、令和2年9月から搬出を始めて、不燃性有価物として61万1,585円の収入を得たところでございます。
 次に、18ページをご覧ください。
 こちらにつきましては、構成市からの報告データを基にまとめたものでございますが、一定量以上のごみを排出している多量排出認定事業所につきまして、それぞれ構成市ごとに可燃ごみ搬入量の多い順に一覧表にしたものでございます。
 説明につきましては以上でございます。
 なお、追加資料として、池田委員から資料要求のありました過去5年間の財政調整基金年度末現在高を配布させていただいております。
 ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(関野兼太郎) 説明ありがとうございます。お疲れさまでした。
 それでは、早速質疑に入りたいと思います。
 歳入と歳出を分けて質疑を進めたいと思います。なお、質疑は一問一答形式でお願いいたします。質疑が終了いたしましたら、認定についての採決を行いたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関野兼太郎) ありがとうございます。それでは、歳入についての質疑を受けます。いかがでしょうか。
 深瀬優子委員。
○委員(深瀬優子) おはようございます。深瀬です。よろしくお願いいたします。
 それでは、歳入歳出決算事項別明細書の5ページ、3の国庫支出金についてお伺いいたします。
 二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金の2,248万2,000円が、こちら組合議会で富士見環境センター工事に関する工事に対しての国庫補助金とお伺いをしておりますが、予算額が2,525万6,000円で、実際はマイナス277万4,000円での実施だったと思います。この部分について、詳細なご説明を再度お願いしたいと思います。
○委員長(関野兼太郎) ご答弁をお願いいたします。
 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) 企画業務課長の末永でございます。
 ご指摘のとおり、こちら二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金の2,248万2,000円は、富士見環境センター基幹的設備改良工事の財源でございます。当初予算と実際の歳入の金額の相違でございますが、実際この交付金につきましては、全事業費の中で対象内経費と対象外経費がございまして、対象内経費に対して交付されるものでございます。その対象内経費を精査している中で、実際の金額が2,248万2,000円だったというところでございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) ありがとうございます。それでは、対象外になったものの一例などがありましたらお願いいたします。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) 企画業務課長の末永でございます。
 例えば一例をとりますと、空気予熱器ですとか、空気加熱器が対象外となっております。ただし、たくさん種類がございますので、なかなかこの場においてのご説明は難しいかなと考えております。ぜひご理解賜りたいと存じます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) ありがとうございます。
 続きまして、7ページの繰入金で、財政調整基金からの繰入金が9,244万3,000円と記載がございます。こちらのことに関係いたしまして、財政調整基金年度末残高をお示しいただきまして、2億194万6,236円とのことでしたが、この財政調整基金の全般についてお伺いをしたいと思います。決算審査意見書にも、財政調整基金残高を一定程度確保していく必要があると考えられるとありました。昨年度の特別委員会の質疑を少し見てみたのですけれども、その中で2億から3億は最低限必要といった趣旨のご説明もございました。歳入の大部分を構成市からの分担金、負担金で運営をしている本組合にありまして、この財政調整基金を持つことにつきましての、その基本的な考え方を改めてお伺いをしたいと思います。
○委員長(関野兼太郎) 阿部総務課長。
○総務課長(阿部武幸) 総務課長の阿部でございます。ご質問ありがとうございます。
 財政調整基金の考え方ということでありますけれども、やはりこちらの組合につきましては、施設を5つ持ってございますので、突発的な故障をしますと市民生活に影響が出てしまいますということで、その緊急修繕も併せてこれまでの議会の答弁でもお話ししていますが、5,000万円程度がかかってしまうというようなことでございます。また、さらに焼却施設のほうがストップをしてしまいますと、ごみの焼却処理をどこかに委託していかなければいけなくなるというようなこともございます。そういったことから、先ほど委員のほうからもお話がありましたとおり、財政調整基金の留保額については2億から3億程度は持っていたいと、その必要があるというふうに認識しているところでございます。
 以上です。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) それでは、関連してお聞きをしたいのですけれども、過去には繰越金だけで予算決算を運用していた時代というのも、久しぶりに私もお世話になっておりますので、ちょっと過去を振り返ると繰越金だけだったという時代もあったのでしょうか。お聞きいたします。
○委員長(関野兼太郎) 暫時休憩します。
                                (午前10時25分)
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○委員長(関野兼太郎) 再開いたします。
                                (午前10時26分)
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○委員長(関野兼太郎) 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 常任副管理者、山崎でございます。
 決算時におきまして財調からの繰入れがゼロという年は、直近ですと平成29年度がそういう年でございました。基本的には有価物がどの程度売れるかというところですとか、あるいは工事の契約差金、修繕とか、委託とかの契約差金がどの程度発生するかというところに左右されるものでございます。昨年度に関しましては、有価物の売却代金が大幅にダウンしたためにゼロにはできなくて、逆にいつもの年より多めに繰入れが発生したというようなところでございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) 繰り返して申し訳ございません。先ほど財調が2億から3億というこの金額の、改めまして根拠だけ少し教えていただきたいと思います。
○委員長(関野兼太郎) 阿部総務課長。
○総務課長(阿部武幸) 総務課長の阿部でございます。
 この財政調整基金の留保額の根拠ということでご質問をいただきましたのでお答えいたします。根拠は、先ほども若干触れましたが、ごみ処理施設を5つ持ってございますので、突発的な故障をしますと、先ほども申し上げたように市民生活に直結してしまいますので、まずはその補修にやはり5,000万円程度は直すとかかってしまうというような状況がございます。また、先ほども申し上げましたが、施設が止まりますと、どこかにごみの処理を委託しなければならないということで、これが施設のほうが例えば1か月止まりますと、1億程度の委託料がかかるといったような状況がございますので、こういうことを勘案しますと、やはり短期的には2億から3億程度の財政調整基金というものが必要であるというふうに考えております。
 以上です。
○委員長(関野兼太郎) ほかにございますか。
 阿部副委員長。
○副委員長(阿部竜一) 決算審査特別委員会資料の10ページの地方債でちょっとお伺いします。この工事の起債ということでありますけれども、歳出の建設事業費のところで、この工事費と監理費が分かれるというお話だったのですけれども、この地方債も、これも工事費と監理費と分かれるのでしょうか。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) そうしますと、歳出とそれに相応する財源内訳のご説明でよろしいでしょうか。承知いたしました。
 ご指摘のように、先ほどご説明させていただいたとおり、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金の2,248万2,000円、一般廃棄物処理事業債の3,310万円は、事項別明細書の10ページの1番でございますが、こちらは基幹的設備改良工事の財源でございます。なかなかお手元の事項別明細書と委員会資料では、その財源の内訳を把握しづらいものと考えます。事項別明細書の10ページと委員会資料の10ページにございます起債の3,310万円、こちらを見ましても、まず一般的な起債と、埼玉県ふるさと創造貸付金が混在しておりまして、さらに、それぞれ工事費と施工監理業務委託料に分かれております。したがいまして、ご説明する内容が分かりづらいものでしたらば、ご指摘を頂戴したいと思いますが、まずは、工事費でございます4,474万3,000円の財源内訳でございますが、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金で2,237万1,000円、起債分で2,010万円、埼玉県ふるさと創造貸付金で224万9,000円、残りの一般財源分で2万3,000円でございます。加えまして、施工監理業務委託料でございます1,089万円ちょうどの財源内訳でございますが、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金で11万1,000円、起債分で810万円、埼玉県ふるさと創造貸付金で265万1,000円、一般財源分で2万8,000円でございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 阿部副委員長。
○副委員長(阿部竜一) ありがとうございます。そうしましたら、今後の2年度、3年度、4年度の3か年の財源の内訳というのは分かりますでしょうか。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) それでは、令和2年度の決算分と令和3年度と4年度の予定を含めました財源内訳となりますが、まず、工事費でございます45億3,200万円の財源内訳でございます。最初に、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金分で11億1,803万9,000円、起債分で27億2,570万円、埼玉県ふるさと創造貸付金は予定ですが6億8,508万7,000円、一般財源分で317万4,000円でございます。
 また、施工監理業務委託料でございます3,514万5,000円の財源内訳でございますが、最初に、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金で558万8,000円、起債分で2,280万円、埼玉県ふるさと創造貸付金で671万3,000円、一般財源分で4万4,000円でございます。こちらが3か年を通した歳出としてそれに相応する財源内訳でございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) ほかにございますでしょうか。
〔発言する者なし〕
○委員長(関野兼太郎) ないようでしたら、歳入の質疑はこれで終了いたします。
 続いて、歳出について質疑をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
 阿部副委員長。
○副委員長(阿部竜一) 事項別明細書の18ページですが、運転管理業務委託費が昨年度から結構な金額が上がっているように思うんですけれども、この労務単価が増えた理由というのは何でしょうか。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) それでは、お答えいたします。
 まず、積算を行う上での労務単価については、国土交通省の建築保全業務労務単価で求めております。それを踏まえました上で、この労務単価の増は、単に直接人件費だけ増になるものではございません。直接人件費の増は、ほかの直接物品費にも影響しますし、さらには業務管理費や一般管理費にも影響するものでございます。したがいまして、それぞれの項目で増となった幅はそれほどではなく、合計しますと相当な額になってしまうものでございますので、ご理解賜りたいと存じます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 阿部副委員長。
○副委員長(阿部竜一) ありがとうございます。そうしましたら、前回の議会のときに質問があったのですけれども、焼却灰、集じん灰の資源化率というのが、目標値というのがあるというお話だったのですけれども、その辺はどうでしょうか、数字的なものがあれば教えていただければと思います。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) まずは、令和2年度における焼却灰と集じん灰、この2つの再資源化率は63.9パーセントでございました。参考までに、平成30年度決算では61.4パーセント、また、令和元年度決算では64.5パーセントでございました。また、再資源化を図っている搬出先の業者はツネイシカムテックス株式会社、渡辺産業株式会社、そして、有限会社築館クリーンセンターでございます。
 また、再資源化を図る上での目標値はございません。もちろんできる限り再資源化を図りたいとの思いはございますが、予算と受入先との事前交渉で、どの程度焼却灰や集じん灰を再資源化に回せるのか、排出できるのかによりますので、こちらはご理解賜りたいと存じます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 常任副管理者、山崎でございます。
 1点だけ補足をさせていただきますと、再資源化率の目標はございませんが、一般廃棄物処理基本計画の中におきまして、1人1日当たりの最終処分量が、令和8年度におきまして34グラムという目標がございます。ちなみに、令和2年度におきましては27.8グラムでございますので、既に目標は達成できているという状況でございます。
 以上です。
○委員長(関野兼太郎) ほかにございますか。
 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) 本日ご説明いただきました決算審査特別委員会資料の中からお伺いをさせていただきます。少し細かいところで恐縮ですが、1ページの朝霞地区一部事務組合からし渣の搬入量なのですけれども、こちらは昨年度の資料を見ますと3トンということで、令和2年度は倍になっておりますが、これは年によって差があるものなのでしょうか。大体予測といいますか、どういう流れで行われているか、お願いいたします。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) し渣の搬入量でございますが、朝霞地区一部事務組合のし尿処理場から搬入されるものでございます。令和2年度におきましては数値のとおり受入れを行えたものでございます。令和元年度におきましては、台風19号の影響で朝霞地区一部事務組合のし尿処理場が水没してしまいました。したがいまして、令和元年度におきましては本組合への搬入はその後、ほとんどなかったということでございます。したがいまして搬入量に乖離が生じているものですので、ご理解賜りたいと存じます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) ありがとうございます。理解いたしました。
 続きまして、13ページの委託料一覧を掲載していただいております。こちらは昨年度から搬出先が変わったところといたしまして、容器包装外プラの搬出先が、昨年度は株式会社エコスファクトリーだったのが、決定したのが日本製鉄株式会社へということだったと思いますが、こちらの業者が代わったことへの影響はないのでしょうか、お伺いいたします。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) 企画業務課長、末永でございます。
 まず、影響は全くございませんでした。当組合では、搬出先の業者を選定するに当たって、極力単価の低いところを選んでおります。その単価の低いところを選んだことによって、特に業務内容には影響はないというところでございますのでご理解賜りたいと存じます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) ありがとうございます。
 続きまして、事項別明細書のほうの16ページのところで受付業務委託というのがございます。こちらは富士見環境センターの自己搬入に関して受付をしていただいているところの受付業務という理解でよろしいのでしょうか。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) こちらの業務につきましては、利彩館の受付業務でございます。通常業務は2名体制でございまして、リプラ祭の前日と当日につきましては準備や応対で人員が必要でございますので、さらに3名を追加で配置させていただき、5名体制で運営しております。委託業者としましては、公益社団法人入間東部シルバー人材センターでございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) ありがとうございます。それでは、環境センターのところの自己搬入のごみの受付をしていただいている方というのは、どのような雇用形態でありますでしょうか。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) まず、自己搬入の受付でございますが、料金を徴収する、あるいは徴収しないという区分があるのですが、まずは株式会社スガワラのほうで自己搬入をお願いしています。それに基づいて、再資源化できる家具類についてはシルバー人材センターのほうに持ち込み、シルバー人材センターのほうで再資源化を図っているというところでございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) ありがとうございます。私の聞き方がちょっとつかみにくかったと思うんですけれども、市民の方が自己搬入をするときに受付をしていただいていると思うんですけれども、そちらの業務を担当してくださっている方なのですけれども。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) まず、受付につきましては、一番最初は株式会社スガワラで行ってございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) 紛れがございますといけないので補足させていただきますが、市民の方々が直接搬入する際は、それぞれお住まいの市、構成市の受付センターがございますので、受付センターのほうにご連絡をしていただきまして、その上で予約を取ると、その予約に基づき本組合に市民の方々が直接ごみを持ち込みます。その上で株式会社スガワラで受付を行っているというところでございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) ありがとうございます。私の説明が少し細かくて失礼いたしました。
 市民の方と一番最初に接する窓口の応対でありますが、そういったところに関しまして、組合から何か接客向上などの要望とかを上げることというのはできるものなのでしょうか。細かい点で申し訳ありません。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) 受付センターにおける受付業務につきましては、それぞれの構成市にお任せしてございます。したがいまして、特にこちらからの要望はしてはございません。もし何かございましたらば、定期的に構成市の担当課長会議を開いてございます。その場で意見等はさせていただきながら改善等を図ってございますが、特に受付業務につきましては市民からの苦情もございませんし、したがいまして、組合からも構成3市の要望もございませんでした。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 深瀬委員。
○委員(深瀬優子) 恐れ入ります。私のところには接客向上を望む市民の方の声が届くこともありましたもので、細かい点で申し訳ございませんがお聞かせいただきました。こういった場合は、では富士見市であれば、富士見市の環境課に、まず声を上げてという認識でよろしいのでしょうか。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) ご指摘のとおりでございます。まず、一番最初に市民の皆様が接する場所でありましたらば、構成市それぞれの受付センター、もしくは担当課になります。まず、市民の皆様から苦情等がございましたら、まずそちらのほうに対応を求めるというのがよろしいかなと考えております。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) ほかにございますか。
 岩下委員。
○委員(岩下 隆) 事項別明細書の18ページの13節委託料ですけれども、CO2基準排出量検証業務委託料52万8,000円というのがありますけれども、先ほどもCO2の削減交付金等もあり、それから、低炭素、脱炭素に向けた時代の中で、この委託料というのは、成果といいますか、CO2がどれぐらい減ったとか、その状況と、今後の見通しとしてこういった委託料はこれからどんどん増えていくようなことになるのでしょうか。その辺のところをお聞かせください。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) 本業務委託につきましては、埼玉県目標設定型排出量取引制度というものに基づきます二酸化炭素の排出量削減量の第三者機関による検証業務というものです。先ほど委員がおっしゃいましたCO2基準排出量検証業務委託料と、金額は52万8,000円でございますが、その下に、その他ガス削減量検証業務委託料103万2,900円という金額がありますが、この2つはセットとお考えください。本組合は、埼玉県の地球温暖化対策推進条例ですとか、埼玉県地球温暖化対策推進条例施行規則及び埼玉県地球温暖化対策に関わる事業活動の対策指針の下で目標設定型排出量取引制度の対象事業所となっておりまして、さらにその中で富士見環境センターが対象施設となっております。
 その中で、本組合は、埼玉県から平成14年度から平成16年度の3か年の平均実績値に対して、平成27年度から令和元年度までの5か年間、13パーセントを削減しなければならないという目標を与えられたものでございます。これに伴いまして、この取引制度において、埼玉県から与えられました削減目標値である13パーセントを達成できませんと、ほかの達成した事業所との交渉において相当の金額を支払った上で、達成できなかった分のCO2を買い取らなければならない仕組みでございます。しかしながら、おかげをもちまして、この削減目標値は達成ができましたので、その必要はございません。
 ちなみに、現在、第5期の地球温暖化防止実行計画を実行しています。これからは5年先となりますが、極力電気量を使用しない、極力節約、節電して使っていかないと。それは焼却施設におきましても、我々普段の作業におきましても、注意しながら、第4期の地球温暖化防止実行計画と同じように、できましたらば取引をする必要のないようにしてまいりたいと考えております。
○委員長(関野兼太郎) 答弁は以上でよろしいですか。なるべく簡潔にお願いしたいです。
 岩下委員。
○委員(岩下 隆) ありがとうございます。このCO2基準排出量とその他ガスがセットで150万ちょっと、金額のご説明がありました。この今ご答弁いただきました13パーセント削減の目標に対しまして、現在は何パーセントに削減できたのでしょうか。
○委員長(関野兼太郎) 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) パーセンテージの資料は手元にございませんが、量でよろしいでしょうか。具体的な数値でございますが、二酸化炭素の削減対象は2種類でございます。エネルギー起源と非エネルギー起源の両者を合わせて、平成27年度から令和元年度までの5か年の間で削減しなければならない二酸化炭素の量は2,431トンです。これに対しまして、2,864トンの削減が実現できました。したがいまして、ほかの事業所から買い取り数がなかったものでございますが、余剰分でございます433トンにつきましては、現行の第5期地球温暖化防止実行計画へと繰り越すことができます。これはいわゆるバンキングしたものでございます。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 岩下委員。
○委員(岩下 隆) ありがとうございます。2,864トン削減できたということで、これは達成比率としては高いのかなと感じました。ありがとうございます。
 この委託料なのですけれども、今後こういう時代に向けて、このぐらいの委託でできていくようなものでしょうか。今後の見通しが分かれば教えてください。
○委員長(関野兼太郎) 決算ですから、今後の見通しのことは簡潔にお願いいたします。
 末永企画業務課長。
○参事兼企画業務課長(末永隆宏) こちらは、あくまでも今回第4期の地球温暖化防止実行計画における検証業務の委託料でございます。5年スパンで地球温暖化防止実行計画を策定しておりますので、今後ここしばらくはこの業務委託は発生しません。
 以上でございます。
○委員長(関野兼太郎) 岩下委員。
○委員(岩下 隆) ご丁寧にありがとうございます。
○委員長(関野兼太郎) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関野兼太郎) ないようですので、質疑なしと認め、質疑を打ち切りたいと思います。
 では、ただいまから討論を求めます。討論のある方はいらっしゃいますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関野兼太郎) 討論なしでございます。以上で討論を終了いたします。
 それでは、令和2年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について採決を行います。
 第6号議案 令和2年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長(関野兼太郎) 挙手全員であります。
 よって、令和2年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定するものと決しました。
 それでは、審査報告につきましては、本日の委員会での審議結果を踏まえ、正副委員長で協議の上、取りまとめをさせていただきます。
 以上をもちまして決算審査特別委員会を閉会いたします。
 ご協力ありがとうございました。

午前10時56分 閉会